皮膚の学校感染症

今日は最高気温32℃と蒸し暑い一日でした

梅雨明けもそろそろでしょうか。

 

 

週末より、お子様達にとっては待ちに待ったプール開きがちらほらと

そこで、皮膚の学校感染症とプールに関する注意事項をお知らせします

・伝染性膿痂疹(とびひ)
かきむしったところの滲出液、水疱内容などで次々にうつります。プールの水ではうつりませんが、触れることで症状を悪化させたり、他の人にうつす恐れがありますので、プールや水泳は治るまで禁止してください。

・伝染性軟属腫(みずいぼ)
プールの水ではうつりませんので、プールに入っても構いません。ただし、タオル・浮輪・ビート板などを介してうつることがありますから、これらを共用することはできるだけ避けてください。プール後はシャワーで肌をきれいに洗いましょう。

・頭虱(あたまじらみ)
アタマジラミが感染しても、治療を始めればプールに入っても構いません。ただし、タオル・ヘアブラシ・水泳帽などの貸し借りは止めましょう。

・疥癬(かいせん)
肌と肌の接触でうつります。ごくまれに衣類・寝床・タオルなどを介してうつることがありますが、プールの水ではうつることはありませんので、治療を始めればプールに入っても構いません。ただし、角化型疥癬の場合は、通常の疥癬を比べ非常に感染力が強いので、外出自体を控える必要があります。

     (学校感染症 第3種 その他の感染症:皮膚の学校感染症とプールに関する日本臨床皮膚科医会・日本小児皮膚科学会の統一見解より)

 

 

先日のフラワーアレンジメント
ピンクとグリーンの菊ステキなビビットカラーに、癒されます

MS

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です