風邪薬

広島市の調剤薬局グループ 株式会社ファインプラス
まえだ薬局西原店 意外と冷え性な薬剤師 バヤシ

急に朝晩の空気が冷えてまいりました。今朝も寒かったですね。
今まで11月の割には暖かかったので余計に寒く感じます。
風邪の症状で病院にかかる方もぐんと増えているように思います。
そこで今回は、西原店で風邪の患者さんに良く出る薬を紹介したいと思います。

トラネキサム酸(トランサミン)

のどの炎症を抑えてくれます。併用薬が問題になる方もほとんどいないのでよく使用されている薬です。
シミ治療でも使われる薬なので驚かれることがあります。

アンブロキソール

よく痰きりと言われる薬です。痰を出やすくしてくれる薬です。
1日3回タイプと1日1回タイプがあります。1日1回のカプセルは大きいので薬を飲むのが苦手な方は1日3回タイプへの変更を提案することもあります。

カルボシステイン(ムコダイン)

こちらも痰きりです。粘りの強い鼻水をサラサラにしてくれる作用もあるので、副鼻腔炎のような場合にもよく使われます。

アストミン、アスベリン

咳止めです。眠くなりにくいですが、咳がひどい場合にはあまり効果が感じられないことがあります。

コデイン

こちらも咳止めです。咳がひどくしっかり抑えたい場合に使用されます。持病や併用薬によっては服用できない方や便秘や眠気がおこることがあるので注意が必要です。

ロキソプロフェン(ロキソニン)

言わずと知れた解熱鎮痛剤。高熱によるダメージや体力の低下を防ぎます。普段から同じタイプの痛みどめを服用している方も多いので重複に注意が必要です。

カロナール

こちらも解熱鎮痛剤ですが、妊婦さんやお子さんにも使用しやすい薬です。痛み止めとしてはロキソプロフェンの方が良く効くようですが、熱はしっかり下げてくれます。

PL、ピーエイ

有名な総合感冒薬です。中身は解熱鎮痛剤とアレルギーの薬とカフェインです。アレルギーの薬で眠気が強く出る人、カフェインで眠れなくなる人もいるので注意が必要です。

葛根湯

これも有名な薬ですね。とにかく早く風邪を治したいときは、これを飲んでしっかり寝るのが一番かもしれません。

まだありそうですが、今回はこのくらいにしておきます。
結局は予防が大事なので、しっかり食べて、しっかり寝るのが一番かなと思います。
では失礼します。

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