怪我と痴呆のため施設に入所していた祖母は、とても元気で、機嫌よく好きな歌を歌ったりして過ごしていたようです。
ある日寝たかと思うと目を覚まさなくなり、12日間こんこんと眠り続け、そのまま野辺へ旅立ちました。
96年間、持病なし。そして静かな、静かな終わり。
生前、自己流の健康法をいろいろ実践していました。オリジナルの体操や冷水浴び、乾布摩擦、などなど、などなど。
これらが功を奏したのでしょうか。
私が小さい頃から、度々祖母に注意されていたことがあります。それは、
「背骨をのばしんさい」。
本人も、昔なつかし「ぶらさがり健康器」を80歳くらいまで毎日愛用していました。
ぶらさがって、100まで数えるんです。ものすごい早口で、でしたが(笑)
そんなわけで、公園の遊具にぶらさがってみました。
確かに、背筋がのびる感じです。効くわ・・・
背筋をまっすぐ。ちょっと頑張ってみようかな・・・と、思います。
背すじのばせば 明るき晴空
ではまた。 M.N