広島市の調剤薬局グループ 株式会社ファインプラス
楠木プラス薬局 小学生以来インフルエンザに罹患していない 薬剤師 中西
インフルエンザの定点観測の報告数によると、全国の定点医療機関を受診した患者数は、定点当たり0.84人と増加したとのこと。1人を上回るといわゆる「流行期」となるので、全国的な流行期に入るまで間もないです。
図:日経メディカルより
例年と比較して、報告数の立ち上がりが早いことがわかります。インフルエンザの予防接種は、多くの医療機関で10月半ばからの開始であり、接種後免疫を獲得するまで3週間程度必要といわれているので、多くの方がまだ今期のインフルエンザに対する免疫を得ていません。そのため、流行が懸念されます。
広島市では
現在定点あたり0.81人と全国平均並みの水準です。今のところほぼインフルエンザA型とのこと。
うがい、手洗い、マスクの着用等十分な対策が必要です。