コーチング研修

広島市の調剤薬局グループ 株式会社ファインプラス

まえだ薬局三篠北町店 常に全力の薬剤師 バヤシです。

まえだ薬局では、日々の業務の質を向上させるため勉強会を行っています。

今回は広島県薬剤師会の吉田亜賀子先生をお招きして「組織をダメにするコミュニケーション」というテーマで講演していただきました。

その中から特に印象に残った「コーチング」と「ゴシップ」の二つの内容について書きたいと思います。

 

 

 

まず、コーチングについてですが、自分はこの度お話を聞くまでコーチングがどんなものなのか全く知りませんでした。

ティーチング=教えることブログ画像3

カウンセリング=傾聴すること

コーチング=自ら考えさせること

ざっくり言ってしまえばこういうことのようです。

コーチングの特徴はコーチングする側がされる側よりも多くの知識や技術を持っている必要はないということです!

つまり、魚の捕り方を知らなくても、魚の捕り方についてコーチングすることができるのです!

えっ!?って思いますよね。

コーチングによって相手の価値観を変えていくことでこういうことが可能になってくるようです。

う~ん、わかったようなわからないような感じがします。。。

今回の講演は今後もシリーズでしていただけるそうなので、コーチングについてのより詳しいお話はまた次回以降していただけるそうです。非常に楽しみです。

 

 

次にゴシップについてのお話しです。

ゴシップとは、その人の言動に責任のとれない人に言うことだそうです。

例えば、Aさん、Bさん、CさんがいたとしてAさんに対してBさんが不満を持ったときこれをAさん本人に言わずにCさんに言う。これがゴシップです。CさんはBさんの話からAさんに悪い印象をもちます。また、CさんはBさんに対しても不信感を抱きます。AさんはBさんが不満を持っていることを知らないので問題は解決することはありません。結果として3人の関係が悪くなってしまっただけです。

ブログ画像2

これがどんどん広がっていき組織をダメにするそうです!

ふむ、ゴシップは恐ろしいですね!

しかし、ならばゴシップは一切やめましょう!っていうのは現実的にはできないとのこと。

なので、一人ひとりがゴシップを意識して「あ、今のゴシップだな。気を付けよう」って思うことが重要なようです。

 

今回の勉強会は初めて知る事柄ばかりだったのでとても新鮮でした。これからは、もっと薬以外の事柄についても興味を持ちよく考えていこうと思います。