広島市の調剤薬局グループ 株式会社ファインプラス
祇園プラス薬局 薬剤師むーさん
今年に入ってから、劇症型溶結性レンサ球菌感染症の患者数が急増しています。
「A群溶結性レンサ球菌」と呼ばれる子どもの喉風邪を引き起こす細菌が、傷口などから入り込むことで発症する感染症です。
急激に病状が進行するのが特徴で、発病から数十時間以内に急性腎不全などに陥ります。
溶連菌感染症は、子どもがかかりやすいとされています。
これが普段菌が入らない臓器などに入ると、劇症型の感染症となる恐れがあります。
こちらは子どもから大人まで広い年代で発症しますが、特に30歳以上の大人に多いとされています。飛沫のほか傷口からの感染も確認されています。
疑わしい時には早急に受診しましょう。
まだ朝晩は冬用の上着が手放せませんが、我が家では今年もふきのとうが芽を出しました。どこからともなくやってきて毎年芽を出すようになり、その生命力に癒されています。