前回のダイエット遺伝子(肥満遺伝子)検査の続きのお話です。
待つ事、約10日後、『遺伝子検査結果レポート』と、『認定カード』?が送られてきましたよ。
なんだか、遥か大昔に経験した、模試の結果を見る時のようなドキドキ感・・・
認定カードにもあるように、私は『皮下脂肪型肥満タイプ』のお墨付きを頂きました・・・。
肥満には、食行動調整系遺伝子が2種類、エネルギー代謝調節系遺伝子が3種類の
合計5種類の遺伝子が関わっている事がわかってるのだそうです。
それぞれ、(1)父親と母親から正常な遺伝子と受け継いでいれば『標準型』
(2)どちらか片方から変異型を受け継げば『ヘテロ型』
(3)両方から変異型を受け継げば『変異ホモ型』に分類されます。
食行動調整系遺伝子が標準であるとは、遺伝的に大食いであるとか、高カロリー食を好む等の
食行動的には異常はないという事です。
問題はエネルギー代謝系遺伝子ですが、私が変異ホモ型を持っているADRB2遺伝子は
むしろ代謝を良くする遺伝子で170kcal/日程、標準より代謝が亢進されます。
ただ、ヘテロ型のUCP1遺伝子を持っている為に、筋肉が付きにくく、脂質の代謝が低い体質でも
あるのです。
分かりやすく言い換えると・・・代謝は良いので、一般的には太りにくい体質であるにも関わらず、
一度太ってしまうと、脂質の代謝が低いので痩せにくい・・・という事のようです。
少々のダイエットでは痩せられなかった理由が分かってきました。
自分は、代謝が悪いから太ってしまうのだと思っていたけれど、違う事が分かったのは驚きです。
ダイエット計画のヒントを見つけた感じです。
これをきっかけに、少し頑張ってみないといけませんね。
さて、8月20日の未明に起きた土砂災害で、暗い話題の多い広島市ですが、
つい先日の仕事帰り、偶然にも綺麗な虹を発見。
気持ちが少しだけ明るくなりました。
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