薬と食品

昨日は、梅雨らしく雨が降ったりやんだり・・・・・。  かさを忘れそうで・・・
そして、今日は梅雨の晴れ間で、うだる様な暑さですね
このような天気で、体調をくずされる方の多いようです。
高熱がでたり、めまいがでたり。
疲れた時には、休養 と睡眠 、バランスの良い食事 を心がけましょう。
  (自分自身にも言い聞かせるところですが  )

先日、患者様から薬を自分は、たくさんの種類をのんでいる為、他の病院を受診した時なども薬の併用については、先生や薬剤師の方に相談しているので、安心しているのだけれど、書店にて、「薬と食品の相互作用」について書いてある本が目に付き買ってみた。
内容は事細かで、読んでいくうちに食べ物についてここまで気を付けていかないといけないのかな? と思い始めていると 

最近は、薬と食品の相互作用について注目されています。
薬物間の相互作用は、開発段階より情報が蓄積され、添付文書や医薬品安全情報にでていますが、薬と食品ついては、まだまだ十分でない事もあります。

食品との相互作用により、薬の効果の減弱や増強、副作用の発現など影響が出ることがあります。
      ワルファリンと納豆や青汁
      血圧降下剤のCa拮抗剤とグレープフルーツ
    その他にも色々な薬と食品の相互作用があります。(前出の患者様からみせていただいた本にも多数書いてありました)

薬と食品の相互作用を考える時に重要なのは、
      ○どの成分が作用を起こすのか?
      ○どれくらいの量で、作用が起こるのか?
      ○一緒に時に食べない方がよいのか? 常に食べない方良いのか?
      という事です。
作用を起こす成分と量が分かれば「食べて良いか、食べててはいけないのか」の判断が出来るからです。
食べてはいけないものは、避ける必要がありますが、過大評価して、本当は食べれるものを健康被害をおそれて食べないで、食事の選択幅を狭くする必要はありませんから・・・。
色々な情報があふれる今日、正しい情報で判断していく必要がありますね。

患者様に薬をお渡しする際には、他での医院での薬だけでなく、サプリメント服用の有無、食品との飲み合わせについても適切な説明をしていかなければと思います。
 
                   

昨日、雨の中綺麗に咲く、色々な紫陽花を見かけました。

 
  
 

                                                                  タカタ

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