湿気に注意

薬局に関する話題を最近ニュース等で目にします。
〇後発品目標80%へ
〇薬局の立地に関する基準の見直し
〇かかりつけ薬局制度の導入
などなど
いずれも、今後薬剤師の覚悟が問われてくる問題かと思われます。
後発品の80%については、国民皆保険制度の日本と、そうではない国の後発品比率とを比較しても意味があるのかは?ですが・・膨れ上がる薬剤費に対する解決策の一つなのでしょう。

かかりつけ薬局の機能の一つとして、地域包括医療・ケアへの参加があげられます。医師・歯科医師・看護師・ケアマネジャーなど多職種の方々との連携強化を進めていかなければいけません。
近々その活動報告が出来るものと思います。

我々は「門前薬局」「こばんざめ薬局」ではないことを、活動を通じて証明していかなければなりません。

学生実習中の~吸湿性のくすりを脱PTPしたらどうなるのか実験~の一こま
IMG_0584

ご存知のように真ん中のデパケンRは問題なし。
右のデパケン錠100mgは2日目で錠剤が変形。
左のセレニカR200mgは4日目~水分があふれ出てきています。
間違っても脱PTPしないように。

楠木プラス薬局 中西